リップル(XRP)の価格が17日、3.35ドル(約524円)まで上昇し、2013年の発行時価格と比較して1000倍以上の上昇を記録した。
長期保有で劇的な投資リターンを実現
XRPは2013年の発行時、わずか0.005ドル(当時約0.5円)で取引されていた。
当時5万円を投資していた場合、約10万XRPを購入できた計算となる。この投資は現在、約5025万円の価値となっており、約1005倍のリターンを生み出している。
この劇的な価値上昇は、XRPの技術革新と市場での認知度向上を反映している。特に近年は機関投資家の参入が相次ぎ、価格上昇を加速させている。
関連: XRPが7年ぶり高値3.38ドル突破、米新政権への期待で上昇加速
大口投資家による積極的な買い集めが継続
現在のXRP市場では、クジラ(大口投資家)による大規模な買い集めが続いている。100万から1000万XRPを保有する投資家は、2024年11月以降約14.3億XRP(約38億ドル相当)を蓄積した。
これらのクジラの保有量は過去2ヶ月間で37.4%増加。特に過去48時間では約10億XRPが購入され、1億から10億XRPを保有するクジラは、過去7日間だけで10.9億XRP(約26億ドル相当)を追加取得している。
市場指標が示す投資家の強い期待感
XRP市場の活況は、複数の指標からも確認できる。非ゼロウォレット(残高のあるアドレス)数は過去2ヶ月で51万1430増加し、現在約593万に達している。
10万ドル以上の大口取引は8時間で2365件発生し、これは2024年12月3日以来の最高水準を記録。さらに、先物市場における未決済契約額は82.37億ドルと、過去最高を更新した。
今後の見通しと注目の投資機会
市場アナリストの多くは、XRPの上昇基調が継続すると予想している。一部の予測では、2025年第2四半期までに12ドルから15ドルに達する可能性が指摘されている。
このような仮想通貨市場の活況の中、新たな投資機会として注目を集めているのが、革新的なVote-to-Earn(V2E)モデルを採用するFlockerz(フロッカーズ)だ。
すでに1000万ドルの資金を調達し、273%のAPYでステーキング報酬を提供している同プロジェクトは、Flocktopiaと呼ばれる分散型自律組織(DAO)を通じてコミュニティ主導の運営を実現している。
専門家らは、DEX(分散型取引所)への上場を控えるFlockerzについて、最大7倍の成長potential(潜在力)があると予測。なお、上場前のプレセールはあと4日で終了する。
SIGN UP FOR LIGHTCHAIN 2025 - BUY NOW