トランプコインに続く、次なる有望ミームコイン3銘柄

ドナルド・トランプ米大統領は18日、ソラナチェーン上で独自のミームコイン「トランプコイン（TRUMP）」を発行し、発行直後に時価総額が数十億ドルまで急騰した。

最高値75.35ドルを記録し、ドージコインやシバイヌに次ぐ時価総額第3位のミームコインに成長している。

BONK、ソラナ最大のミームコインが再び存在感

犬系ミームコインのBONKは、時価総額26億ドル（約3900億円）を超え、ミームコイン市場で第5位の規模を誇る。トランプコイン発行後の一時的な下落を経て、現在は回復基調にある。

最近では大口投資家が217万ドル（約3億2600万円）相当を投資し、800億BONKを取得したとも報告されている。

コミュニティ主導のトークン焼却と需要増加により、ソラナチェーン最大のミームコインとしての地位を確立している。アナリストは2025年半ばまでに0.00006420ドルへの上昇を予測している。

Wall Street Pepe（WEPE）は現在プレセール段階にあり、約5750万ドル（約86億円）を調達している。

これは史上最大規模のミームコインICOとなる可能性がある。2月16日の分散型取引所上場を控え、日々約100万ドルのペースで資金を集めている。

多くのミームコインと異なり、WEPEは実用的な機能の提供を重視している。トレーディングコンテストの開催や高利回りのステーキング機能、市場分析ツールへのアクセスなど、投資家に具体的な価値を提供する計画だ。

ソラナ初のレイヤー2ブロックチェーンとして注目を集めるSolaxy（SOLX）は、現在1330万ドル（約20億円）の資金を調達している。

最近のトランプコインやメラニアコインの発行でソラナネットワークに遅延が発生したことから、その重要性が改めて認識されている。

オフチェーントランザクション処理やロールアップ技術の導入により、ネットワークの混雑問題の解決を目指す。294%のステーキング報酬も投資家の関心を集めている。

トランプコインは発行後わずか数時間で時価総額数十億ドルを達成し、仮想通貨市場全体を活性化させた。

チェーナリシスの調査によると、購入者の約半数がソラナブロックチェーンの初回利用者であり、60のクジラ（大口投資家）ウォレットが1000万ドル以上の利益を獲得している。

短期間で大きな収益をあげられるのがミームコインの特徴だ。仮想通貨初心者からベテランまで大きな注目があつまっている。