資産運用会社「21シェアーズ」は1月31日、米証券取引委員会(SEC)にポルカドット(DOT)の上場投資信託(ETF)を申請した。
ポルカドットは異なるブロックチェーンを接続し、相互運用性を高める暗号資産(仮想通貨)プロジェクトだ。今回のETFが承認されれば、一般投資家にとってPolkadotへの投資が容易になる。機関投資家の関心が高まる中、これは大きな転機となる可能性がある。
さらに、アルトコインのETF申請が続くことで、多くの資金がアルトコイン市場に流れる可能性がある。そこで今回は、2025年注目の上場前アルトコインを3名紹介する。
- Wall Street Pepe(WEPE)
- Solaxy(SOLX)
- MIND of Pepe(MIND)
1. Wall Street Pepe(WEPE)
Wall Street Pepeは、ミームコイン市場で時価総額3位を誇るペペコイン(PEPE)の後継プロジェクトとして誕生したミームコインだ。個人投資家の投資活動を支援するための画期的な仕組みを用意しており、現在のお大口投資家が圧倒的優勢の市場環境に変革をもたらすことを目指している。
現在開催中の仮想通貨ICOでは、1トークンあたり0.0003665ドルで取引されており、資金調達額は6700万ドルを突破している。市場の注目度は高く、個人投資家の参入が相次いでいる状況だ。
なお、ICO終了後は主要取引所への上場が予定されており、2025年に飛躍的な成長を遂げる可能性があるアルトコインの1つとして注目を集めている。
2. Solaxy(SOLX)
Solaxy(SOLX)は、ソラナ(SOL)チェーンのネットワーク混雑を解消するために開発された、ソラナ初のレイヤー2チェーンプロジェクトである。オフチェーン実行環境を提供することで、トランザクションの処理効率を向上させ、ソラナチェーン本来のスケーラビリティを最大限に引き出す役割を担っている。
現在進行中の仮想通貨プレセールでは、1トークンあたり0.001624ドルで取引され、資金調達額は1700万ドルを突破している。市場の関心が高まり、投資家の注目を集めている状況だ。
また、プレセール参加者はSOLXトークンをステーキングすることで、最大229%の年間利回り(APY)を享受することが可能だ。
3. MIND of Pepe(MIND)
MIND of Pepe(MIND)は、AI技術とミームコイン文化を融合させた革新的なAIエージェント型仮想通貨である。高度な予測分析と自動化されたトレーディング戦略を提供し、MIND保有者に市場での競争優位性をもたらすプロジェクトだ。
現在進行中の仮想通貨プレセールでは、1トークンあたり0.0032532ドルで取引され、資金調達額は490万ドルを達成している。
また、中さらに、中国AI企業「DeepSeek」の急成長や、トランプ大統領によるAI業界への大規模投資といった世界的な動向が、AI関連市場への関心を急速に高めている。この市場拡大がMIND of Pepeの成長を促進し、トークン価格の上昇を後押しすることが予想される。