
メムコイン(インターネット上のミームをテーマにした暗号資産)が再び注目を集めている。過去24時間でメムコイン市場の多くが価格上昇に転じた。背景には、ブラックロック(BlackRock)のビットコイン(BTC)に関する発言が影響している可能性がある。これを受けて、今回は今後の回復局面で成長が期待される4つのメムコインを紹介する。
ブラックロックのロビー・ミッチニック氏「景気後退は暗号資産に好影響」
昨日、資産運用会社ブラックロックのデジタル資産部門のグローバル責任者であるロビー・ミッチニック氏はインタビューで「景気後退はBTCの価格上昇要因となる可能性がある」と語った。
「景気後退はビットコインにとって大きな追い風となる。流動性が高まり、財政支出の拡大、財政赤字の累積、そして金利の低下が進むからだ。これらはいずれも景気後退局面で見られる典型的な特徴だ」と同氏は述べた。
このような前向きな見通しを受け、メムコイン市場は再び注目を浴びている。ドージコイン(DOGE)、シバイヌ(SHIB)、ペペ(PEPE)、ボンク(BONK)など、過去24時間でいずれも価格が上昇している。
今、このメムコインブームに乗りたい投資家には複数の選択肢がある。ただし、手ごろな価格で大きな成長が期待できる銘柄は限られている。ここでは、その中から厳選した4つを紹介する。
Solaxy(SOLX) – ソラナの未来を切り開くレイヤー2
Solaxy(SOLX)は、ソラナ(Solana)上に構築された初のレイヤー2ブロックチェーンだ。ネットワークの混雑、トランザクションの失敗、スケーラビリティ(拡張性)の制限といったソラナの課題解決を目指している。
このプロジェクトを支えるのがSOLXトークンで、イーサリアム(Ethereum)の流動性とインフラ、ソラナの高速性と低手数料を組み合わせたマルチチェーントークンである。
現在、プレセールで1枚0.00167ドル(約0.25円)で購入可能だ。すでに2,720万ドル(約40億6,000万円)以上を調達しており、2025年注目のプレセール案件のひとつと言える。
2日以内に価格引き上げが予定されているため、今が購入の好機と言えるだろう。プレセール終了後、取引所に上場されれば、価格は大幅に上昇する可能性が高い。
購入は、BNB、ETH、SOLを使ったスワップ、またはクレジットカードによる法定通貨決済に対応している。今購入してステーキングすれば、年率149%のAPY(年利回り)が得られる特典もある。
詳細はSolaxy(SOLX)購入ガイドや、公式プレセールページ、ホワイトペーパー、公式Xアカウントで確認できる。
BTC Bull(BTCBULL) – 次のビットコイン強気相場に期待
「ビットコインは終わった」と言われた回数は421回を超える。しかし、ビットコインはいまだに最大規模の暗号資産であり、衰える気配はない。
BTC Bull(BTCBULL)は、ビットコインの上昇に期待する新たなメムコインだ。ビットコイン価格が15万ドル(約2,250万円)、20万ドル(約3,000万円)といった節目を突破するたびに、BTCが無料でエアドロップ(無償配布)される仕組みだ。
このエアドロップを受け取るには、Best Walletにトークンを保有しておく必要がある。
さらに、ビットコインが25万ドル(約3,750万円)に達した際には、BTCBULLトークン自体の大規模なエアドロップも予定している。トークンバーン(供給量の焼却)も計画しており、価格上昇と長期保有者への還元が期待されている。
現在の価格は1枚0.00242ドル(約0.36円)で、今後の値上げ前に手に入れるチャンスが残っている。ビットコイン関連の手頃なトークンを探しているなら、BTCBULLは有力候補だ。
購入は公式プレセールページでウォレットを接続し、暗号資産でスワップするか、クレジットカードで決済するだけだ。ホワイトペーパーや公式Xアカウントもチェックしておこう。
MIND of Pepe(MIND) – AIエージェントで次のトレンドを先取り
暗号資産市場で次の大きなトレンドを見つけるのは難しい。情報量が膨大で、取捨選択に時間がかかるからだ。MIND of Pepe(MIND)は、こうした課題の解決を目指している。
本プロジェクトは、ハイブマインド(群知能)分析を活用するAIエージェント仮想通貨として、AIエージェントを開発予定だ。AIが市場データを収集・分析し、具体的な行動指針に変換する仕組みとなっている。
さらに、インフルエンサーやコミュニティと連携し、いち早くトレンドや有望案件を察知する機能も備える。AIは自律的に進化し、やがては市場全体の議論にも影響を与える存在となるだろう。
これらの恩恵を受けられるのは、ネイティブトークンであるMIND保有者のみだ。
すでに750万ドル(約11億2,000万円)以上を調達しており、注目度は高い。現在の価格は1枚0.003566ドル(約0.53円)と割安だが、今後の価格上昇が見込まれている。
購入は公式プレセールページから可能で、ホワイトペーパーや公式X、Telegramでも最新情報をチェックできる。
Kekius Maximus(KEKIUS) – メムコインに再び熱狂を
「一枚の画像は千の言葉に値する」と言われるが、メムコインの価格にも影響を与えるようだ。
Kekius Maximus(KEKIUS)は、イーロン・マスク氏がデスクに飾ったDOGE関連の写真に、同コインのキャラクターと思しきカエルの肖像が映り込んだことで、過去24時間で67.68%の急騰を記録。取引高は1,950万ドル(約29億1,000万円)に達した。
このメムコインは、AIチャットボット「Grok」によって生み出され、ペペ・ザ・フロッグ(Pepe the Frog)と映画『グラディエーター』のマキシマスにインスパイアされたデザインとなっている。
今回の急騰は、マスク氏がメムコイン市場に依然として大きな影響力を持っていること、そしてメムコイン人気が復活しつつあることを象徴している。
メムコインは今後も存在感を示し続ける
メムコイン市場は、まだ黎明期にある。古いトークンの熱狂が冷めると新しい銘柄が登場する、というサイクルを繰り返しているが、その存在意義は揺るがない。
過去24時間だけでも、メムコイン市場全体での取引高は47億2,000万ドル(約705億円)を超えている。これは、安価なトークンで大きなリターンを狙いたい投資家にとって、非常に魅力的なチャンスと言える。
少し冒険してみたい、もしくは余裕資金があるという方は、この市場をチェックしてみる価値は十分にあるだろう。まずは2025年注目のプレセール特集記事を参考にしてほしい。
メムコイン投資前に知っておきたい注意点 -(見出し)
メムコインは利益獲得の可能性を秘めている一方で、価格変動が非常に大きい市場でもある。そのため、失っても問題ない余剰資金での投資を推奨する。また、購入前には必ずご自身でリサーチを行ってほしい。
本記事は教育目的であり、投資助言を行うものではない。
