新規ウォレット数が10倍増、仮想通貨おすすめに浮上の3銘柄

暗号資産（仮想通貨）の分析企業サンティメントはこのほど、アルトコインの新規ウォレット数の調査を実施し、CARV（CARV）、Frax Finance（FRAX）、Safe（SAFE）の3銘柄が約10倍の成長率を記録したことを明らかにした。

同社は、アルトコインの新規ウォレット数とネットワーク活動の増加は、今後の価格上昇を示唆する指標となっているという。

価格上昇の可能性を秘めた仮想通貨おすすめ

サンティメントの調査によって、CARV、FRAX、SAFEが仮想通貨おすすめとして浮上している。それぞれのプロジェクトの特徴は以下の通りだ。

ゲームや人工知能（AI）の分野におけるユーザーデータ管理を可能にするモジュラーデータレイヤーを提供するプロジェクト。

執筆時点の時価総額は1億3078万ドル（474位）で、新規ウォレット数は過去1週間で1,800%増加した。

イーサリアム（ETH）のリキッドステーキングトークンであるfraxETH、独自ステーブルコイン（3種類）、スワップサービスなど多様な分散型金融（DeFi）サービスを展開。

ドル連動型ステーブルコインであるFRAXの新規ウォレット数は、過去1週間で1,283.33%増加した。

複数の署名によって資金管理するマルチシグ機能で資産を保護する仮想通貨ウォレット。200以上のプロジェクトに対応し、1,000億ドル超の資産を管理している。

SAFEトークンの時価総額4億7869万ドル（191位）で、新規ウォレット数は過去1週間で931.58%増加した。

また、ソラナ（SOL）基盤のDeFiであるRaydium（RAY）や決済トークンのMetal（MTL）も、新規ウォレット数を大幅に増加させているという。

小規模アルトコインの新規ウォレット数急増によるアルトコインシーズン到来を前に、投資家たちは今後成長性の高い仮想通貨おすすめへの投資を進めている。

例えば、ブロックチェーンとAIの技術融合を目指す「Mind of Pepe（MIND）」は、現在実施中のプレセールにて500万ドル以上の資金調達に成功している。

最近の仮想通貨業界では、Virtual Protocol（VIRTUAL）やEliza OS（AI16Z）のようなAI仮想通貨プロジェクトが増えている。

そのため、投資家に市場分析や洞察を行う自己進化型AIエージェントを提供するMind of Pepeのようなプロジェクトにも資金流入見られる。