
FTXトークン(FTT)の価格は、過去24時間で4%下落し、米東部標準時(EST)午前2時33分時点で1.65ドル(約248円)で取引されている。取引量は214%急増し、9,600万ドル(約144億円)に達した。
このFTT価格の下落は、月曜日に一時的な上昇を見せた後に発生した。この上昇は、サム・バンクマン=フリード氏が約2年ぶりにツイートを投稿したことに起因している。
FTTは、現在は破綻した仮想通貨取引所FTXと関連するトークンであり、同取引所はバンクマン=フリード氏によって設立された。
FTXトークンの弱気転換パターンがさらなる下落を示唆
FTTの価格チャートには、重要な弱気パターンである「ヘッド・アンド・ショルダー(H&S)」が形成されている。このパターンは、左肩、頭、右肩を持ち、一般的にトレンド転換のシグナルと見なされる。これにより、FTXトークンの価格は、以前の上昇トレンドから下落に向かう可能性がある。
このパターンのネックラインは、1.65~1.70ドル(約248~256円)の範囲に位置し、GeckoTerminalのデータによると、現在この重要なサポートを下抜けようとしている。
このレベルを明確に下抜けると、売り圧力が強まり、さらなる価格下落につながる可能性がある。
また、50日単純移動平均線(SMA)は2.14ドル(約321円)、200日SMAは2.09ドル(約314円)となっており、短期的な上昇トレンドが示されている。しかし、FTXトークンの価格はすでに両SMAを下回っており、弱気のセンチメントが強まっていることを示唆している。
FTT価格予測
FTTが1.65ドル(約248円)のネックラインを明確に下抜けた場合、ヘッド・アンド・ショルダーのパターンに基づくと、1.20~1.30ドル(約180~195円)まで下落する可能性がある。
一方で、FTXトークンの価格がこのサポートゾーンから反発し、2.00ドル(約300円)を回復すれば、短期的に2.50ドル(約375円)以上への上昇が期待できる。
しかし、全体的なトレンドは依然として弱気であり、FTTが強い取引量を伴って高値を回復し、ヘッド・アンド・ショルダーのパターンを無効化しない限り、さらなる下落のリスクが残る。
一方で、投資家の関心は、新たなビットコイン関連ミームコイン「BTC Bull Token(BTCBULL)」に集まっている。このトークンは、ビットコインのエアドロップの可能性があることで注目を集めている。仮想通貨関連のYouTubeチャンネル「99Bitcoins」(登録者数72.5万人以上)は、BTCBULLがローンチ後に10倍の価格上昇を見せる可能性があると指摘している。
BTC Bull Tokenのプレセールが300万ドルに迫る
今年最も注目される仮想通貨プレセールの1つとして、BTC Bull Tokenの資金調達額が現在270万ドル(約40.5億円)を突破した。投資家たちは、実際のビットコイン報酬を獲得することを目的にBTCBULLに資金を投入している。
このプロジェクトでは、BTCBULLのトークン保有者に対して、ビットコインが特定の価格マイルストーンに達した際にエアドロップを行うと約束している。
具体的には、ビットコイン価格が15万ドル(約2,250万円)、20万ドル(約3,000万円)に達した際に、BTCBULLを「Best Wallet」に保有している投資家へ無料のBTCエアドロップが実施される。
また、ビットコイン価格が25万ドル(約3,750万円)に到達した際には、「コミュニティセールでの購入額」に応じた大規模なBTCBULLのエアドロップが予定されている。
さらに、BTCエアドロップだけでなく、プロジェクトチームはトークンのバーン(焼却)を実施し、供給量の一部を永久的に削減する計画だ。これにより、ビットコインと同様に希少性と価値を高めることを目指している。
BTC Bull Tokenの保有者は、トークンをステーキングすることで年利154%(APY)を獲得することも可能である。
プレセールへの参加を希望する投資家は、BTC Bull Tokenの公式サイトを訪れ、BNB、ETH、USDT、またはクレジットカードで1トークンあたり0.00238ドル(約0.35円)で購入できる。
価格引き上げまで残り24時間を切っているため、最適な取引を確保するには早めの購入が推奨される。
BTC Bull Tokenの詳細については、公式サイトをチェック
