
Dogecoin(ドージコイン)の価格は過去24時間で2%以上下落し、日本時間午前5時1分時点で0.1678ドル(約25円)を記録した。取引量は10%増加して10億ドル(約1,490億円)に達している。 この価格下落は、X(旧Twitter)のアナリストCryptoELITESがDOGE価格が5ドル(約745円)に達する可能性があると予測している中で起きたものだ。DOGEは本当にここまで価格を伸ばせるのか。
Dogecoin価格分析:DOGEは大きな動きに向け準備中か?
DOGE価格は力強い上昇の後、調整局面に入り、週足チャートでエリオット波動のパターンを形成している。 現在DOGEは第3波の急騰後に生じる調整局面(第4波)にあり、最終上昇局面である第5波に向けて準備を整えている可能性がある。通常、この第5波は強気の大きな動きを伴う。
Dogecoin価格は上昇チャネル内で推移しており、高値と安値がともに切り上がることで上昇トレンドが継続していることを示している。現在の調整(第4波)はチャネル下限付近で推移しており、次の上昇を始める重要なサポートラインになる可能性がある。
一方、0.20117ドル(約30円)に位置する50日単純移動平均線(SMA)が重要な抵抗線となっており、ここを明確に超えれば上昇トレンドの再開が確定するだろう。 また、0.14289ドル(約21円)付近にある200日SMAは強力なサポートとして機能しており、現在価格はこの水準のわずか上に位置する。このため、同水準が今後の価格推移を占う上で極めて重要なゾーンとなっている。
週足の相対力指数(RSI)は51.90と中立的で、上昇余地を示している。RSIが60を超えれば新たな強気の勢いが確認できる可能性が高い。
DOGE価格予測:「5ドル」到達の可能性も視野に
DOGE価格が200週SMAを維持し、エリオット波動の第5波が始まると仮定すると、次の目標価格帯は0.75ドル〜1.00ドル(約112円〜149円)で、過去の高値水準と一致する。 さらなる上昇局面では、DOGEが5ドル(約745円)を超える可能性もある。ただし、0.14ドル(約21円)のサポートを維持できない場合、次の上昇波の開始前に0.10ドル(約15円)まで深い調整が入ることも考えられる。
一方、投資家の関心は新たなSolana(ソラナ)系のミームコイン、Solaxy(SOLX)にも集まっている。YouTubeの人気チャンネル「99Bitcoins」(登録者数72万5,000人以上)は、SOLXが上場後に最大100倍の価格上昇を見せる可能性があると伝えている。
Solaxyのプレセールは約27億円突破間近
Solaxyは、Solanaのスケーラビリティ(拡張性)向上とネットワーク混雑の解消を目的とした、ソラナ初のレイヤー2型ミームコインだ。さらに取引手数料を大幅に削減する特徴を持つ。 Solaxyは単なるプロジェクトにとどまらず、ソラナを活用した仮想通貨プロジェクトの将来像を描く。またクロスチェーン技術により、SolanaとEthereum(イーサリアム)の両方の長所を取り入れ、従来のミームコインとは一線を画する資産となる。
さらにSolaxyのプラットフォームでは、開発者が分散型アプリ(DApps)の構築や新規トークンのローンチを行うことが可能になる。これにより、ソラナ本来の性能(レイヤー1の機能)を損なうことなく、むしろ向上させることが期待されている。
現在SOLXのプレセールにはすでに2,680万ドル(約40億円)以上が集まっており、市場の関心の高さを示している。さらに、SOLXトークンをステーキングすると年率152%という高利回りを得られることも特徴だ。
プレセールへの参加希望者は、公式ウェブサイトを訪れ、BNB、ETH、USDT、または銀行カードを利用して、1SOLXあたり0.001666ドル(約0.25円)で購入可能だ。 SOLXの価格は10時間以内に値上がりする予定のため、関心のある投資家は早めの購入を検討したほうがよいだろう。
