国内仮想通貨取引所大手のbitFlyerは24日、ミームコインの代表格であるペペ(PEPE)の取扱いを1月30日から開始すると発表した。PEPEの現在の取引価格は0.00001620ドルで、過去1年間で1250%の上昇を記録している。
急成長を遂げる人気ミームコイン
PEPEは、インターネット上のユーモアやトレンドをテーマにしたミームコインの一つとして知られる。
🐸 $PEPE Quick Links 🐸
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— Pepe (@pepecoineth) December 7, 2024
カエルのキャラクター「Pepe the Frog」をモチーフにしたロゴが特徴で、2023年にイーサリアム(ETH)ネットワーク上で発行が開始された。時価総額は11億ドルに達し、仮想通貨市場全体でトップ20入りを果たしている。
注目を集める機関投資家の動き
最近では、大口投資家による活発な取引も確認されており、あるクジラ(大口投資家)は5億ドル相当の2800億PEPEトークンをバイナンスから引き出すなど、戦略的な資金流入が続いている。
今後の展望と取引開始時期
取引開始は1月30日15時頃を予定しており、売買及びお預入れ・送付サービスが利用可能となる。また、翌31日からは定期的な積立投資サービス「かんたん積立」にも対応する予定だ。
2月4日に予定されているPEPEのハービング(半減期)イベントも、価格動向に影響を与える可能性のある要因として注目されている。
新興ミームコインの動向
ミームコイン市場では、新たな注目銘柄としてWall Street Pepe(WEPE)も台頭している。WEPEは現在プレセール段階で既に5800万ドルを調達し、2月16日の取引所上場を控えている。
特に注目されているのは、一般的なミームコインと一線を画す実用的な機能の実装だ。取引インサイトやマーケットツールの提供、VIP取引グループへのアクセス権、週次の取引コンテストの開催など、投資家向けの具体的な価値提供を掲げている。
さらに、WEPEは24%のAPYを実現する独自のステーキングプログラムも用意しており、長期保有者への還元も計画している。
プロジェクトの安全性についても、Coinsultによるスマートコントラクト監査を完了するなど、セキュリティ面での信頼性確保にも努めている。市場関係者からは、仮想通貨全体の活況を背景に、WEPEの革新的なアプローチに期待が集まっている。