
2025年に予測されているミームコインのスーパーサイクルは、まだ本格的に始まっていない。しかし、それはすなわち、価格が急騰する前の有望なトークンに今から投資するチャンスが残されているということでもある。
本記事では、今後数週間から数カ月にかけて大きな上昇が見込まれる4つの注目ミームコインを紹介する。
MIND of Pepe(マインド・オブ・ペペ)
MIND of Pepe(MIND)は、単なる次のペペ系ミームコインを目指すだけでなく、AIエージェント暗号資産分野で長期的に主導的な地位を築こうとしている。ミームの拡散力と自律型AIエージェントを融合させたこのプロジェクトは、MINDトークン保有者にとって極めて魅力的な内容となっている。
MIND of PepeのAIエージェントは、X(旧Twitter)に自身のアカウントを持ち、トレーダーのセンチメントを分析したり、新たなミームコインに関する議論を促進したりする。さらに、AIが注目したトークンを取り上げて話題化させる機能もある。AIは、どのトークンが今後高騰するかを予測し、その情報をMIND保有者に提供することで、先行して動けるようにサポートする。
さらに、このAIエージェントは独自の仮想通貨ウォレットを持ち、MINDトークンを活用して新たなミームコインをローンチする能力を有する。これらの新トークンは、市場の需要に基づきAIが設計するため、拡散性が高いことが見込まれる。MIND保有者は、これらのAI生成トークンを一般公開前に購入できるという特典もある。
すでに多くの投資家やミームコイントレーダーがこのプロジェクトに注目しており、プレセールでは750万ドル(約11億2,000万円)以上を調達している。2025年における最も成功したミームコインICOの一つと言えるだろう。また、現在MINDを購入すれば、年利298%のステーキング報酬を受け取ることができる。
BTC Bull Token(BTCブル・トークン)
BTC Bull Token(BTCBULL)は、現時点で唯一、ビットコイン(BTC)を直接獲得できる仕組みを提供している注目のミームコインである。ビットコイン価格が15万ドル(約2,250万円)、20万ドル(約3,000万円)、25万ドル(約3,750万円)といった節目を突破するたびに、BTCがBTCBULL保有者にエアドロップされる予定だ。
Morning routine: Rise. Flex. Hodl. pic.twitter.com/3RY373EdV3
— BTCBULL_TOKEN (@BTCBULL_TOKEN) March 28, 2025
また、BTCBULLは中間目標(12万5,000ドル、17万5,000ドル、22万5,000ドル)に到達した際には、自らのトークンをバーン(焼却)する計画もある。これにより、ビットコイン価格の段階的な上昇がBTCBULLトークンの需要を加速度的に押し上げる構造になっている。
本プロジェクトは、SNSで拡散中の「雄牛」のマスコットを掲げており、すでにX上のフォロワー数は7,500人を超えている。YouTube登録者数100万人以上を持つ著名な暗号資産インフルエンサー、NASS Cryptoもこのプロジェクトに注目している。
プレセールでもすでに400万ドル(約6億円)を超える資金を調達し、順調な滑り出しを見せている。BTC価格が今後急回復するという市場の予測通りに進めば、BTC Bull Tokenは2025年の最も注目すべきミームコインの一つとなる可能性が高い。現時点では、1トークンあたり0.002425ドル(約0.36円)で購入可能だ。
Everything Is Computer(エブリシング・イズ・コンピュータ)
Everything Is Computer(EIC)は、「テクノロジーが世界を席巻する」という現代の風潮をテーマにした新興ミームコインである。このプロジェクトは、テクノロジーとその影響力が日常生活や政治にまで及んでいる現状を風刺的に捉えている。
EICトークンには実用的な機能はないが、そのテーマ性の高さとグローバルな親和性が注目を集めている。プロジェクトのビジュアルには、イーロン・マスク氏やマーク・ザッカーバーグ氏、暗号資産支持者であるドナルド・トランプ前大統領、さらにはキーボードを打つ猫といった象徴的なキャラクターが登場する。ローンチ直後、暗号資産アグリゲーター「DEXTools」のHot Tokenランキングで2位を獲得したことからも、その話題性の高さがうかがえる。
Everything Is Computerは、初期投資者に利益をもたらす設計がなされており、トークンコントラクトの所有権はすでに放棄されている。さらに、流動性プールは完全にロックされており、取引に対する税金も存在しないため、活発な取引が期待できる。
EICはUniswapで上場してから24時間以内に時価総額300万ドル(約4億5,000万円)を突破しており、今後さらなる上昇が見込まれる。今後は、中央集権型取引所(CEX)への上場によって一層注目を集めることが予想される。
Sonic(ソニック)
Sonic(SONIC)は、セガの人気ゲームキャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」をモチーフとした最新のミームコインである。過去にも同キャラクターをテーマにしたトークンは多数登場しているが、今回のSONICは、次なるミームコインブームの中心的存在を狙っている。
SONICの公式SNSでは、クラシックなゲーム映像とAI生成による新コンテンツを組み合わせており、ゲームファン層への訴求を強化している。ミームコインに馴染みのないゲーマーでも、ソニックというブランドに親しみを感じてトークンを支持する可能性がある。
また、SONICは市場での取引拡大に向けた基本設計も万全だ。流動性プールはバーンされ、コントラクト所有権は放棄済みで、購入・売却時の税金も存在しない。さらに、Solana(ソラナ)基盤で構築されているため、現在ミームコイン取引の中心地とされるSolanaエコシステムにおいて有利な立場にある。
トレーダーの関心も高く、ローンチから24時間以内にトークン価格は20,000%以上の急騰を記録した。現在の時価総額は100万ドル(約1億5,000万円)未満であり、今後さらに大きな成長の余地を残している。
